ヨーグルト・ケーキ


梅雨明けを思わせるほど澄み切った青空の休日の朝、

ふっとヨーグルトケーキが食べたくなりました。

子供達がまだ小さい頃に良く作っていたケーキです。

レシピがまだ残っているはず・・・とゴソゴソと引き出しの中をさがします。

もうかれこれ10数年も作っていないので、簡単なメモ書きを見ても

これはどうしていたかな〜・・と記憶をさぐらなければいけません。

      
         
材料

  スポンジケーキ(1/4の厚み)       
     又は 
  クラッカー(30枚ぐらい)

  土台にクラッカーを使う場合
  バターが50gぐらい入ります。

  ヨーグルト    2 カップ
  生クリーム    1 カップ
  砂糖      大さじ山8杯
  ゼライス    15g
  牛乳      100cc
  レモン汁    半個分
  ラム酒・・・あれば・・・・
  飾り付け用の果物の缶詰


土台にするスポンジケーキを作るのが面倒だったので、
買い置きのピスケットを細かく砕いて使いました。
最初、このピスケットに溶かしバターを加えて固めるのを忘れ、
砕いただけで型に敷いたので生地を流し入れたら浮いてきて困りました。
失敗、失敗!

では、作り方です。

1  クラッカーをビニール袋に入れて細かく砕きます。
   砕いたクラッカーに溶かしたバターを加えて固めます。
   材料を準備している間に冷蔵庫に入れて冷やすと固まりやすくていいです。
   ケーキ型の底(取り出しやすいようにクッキングシートを敷いておきます)   
   にこのクラッカーを敷き詰めます。


2  生クリームを7分ほど泡立てます。
   ヨーグルトぐらいの固さです。

3  牛乳を温めてふやかしたゼラチンを加えます。

4  泡立てた生クリームに砂糖を加えてよ〜く混ぜます。

5  4にレモン汁と3の牛乳をいれてよく混ぜ合わせます。
   あればラム酒も加えると風味がいいです。
   今回はラム酒の代わりにアプリコットブランデーを使いました。

6  ヨーグルトとこれらの材料を混ぜ合わせます。

7  混ぜ合わせた生地をクラッカーの上に流し込みます。

8  冷蔵庫に入れて、冷やし固めます。    
          
買い置きのビワの缶詰がありましたので、それと今年植えたブルーベリーが

食べ頃に色づいていましたので取ってきて、

そうそう、ミントもちぎって来て飾り付けに使いました。

レアチーズケーキのような舌触りにヨーグルトの甘みと酸味がさっぱりとした、

とってもおいしいケーキが出来上がりました。

オーブンを使わなくても出来るケーキですので

特に暑い夏向きによいケーキです。

お薦めです。
                               2004.7.9


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